【校長室だより】

【校長投稿】学校行事

「秩農工祭」閉会式 校長挨拶

 皆さん、こんにちは。

 校門の上部に今年のテーマとして 我らが受け継ぐ伝統 秩農工祭 ここにあり と掲げてありました。

 各部、各学科の展示・発表を全て見させていただき、日頃の皆さんの活動状況やその成果がよくわかりました。そして、準備に多くの手間と時間をかけたことが偲ばれます。

 また、2日間合計で3千3百人以上のお客様に来ていただきました。コロナ禍の中断を経ても 秩農工祭 が地域の人たちに期待され、愛されるイベントであることを確信しました。

 演劇部の公演とかぶってしまいますが、戦争、食糧不足、貧困、人権侵害、環境破壊。世界に目を向ければ、思うようにならない厳しい現実が山ほどあります。それでも、今できることにどれだけ誠実に、真剣に、そしてポジティブに向きあえるか。そもそも文化活動とは深い精神活動をよりどころにするものです。共感し、想いを共有する中で他者に影響を与え、伝え拡がっていくものなのです。素直に驚き、感じ、感動する。その感性を奮い立たせ、思いの詰まった文化祭を皆で創り上げた2日間でした。

 テーマのとおり 農工の伝統 が紡げたと感じます。今後も、地域に期待され、愛される秩父農工科学高校、農工生であり続けて欲しいです。そして、それは皆さんの普段の行動にかかっています。地域の大人たちが、昨日も大勢来てくれましたが皆さんに憧れる子どもたちが、必ずどこかで見ています。農工生としてのプライドを常に持ち続け、行動するよう心掛けてください。

 この後自分や所属する団体の活動をしっかり振り返り、今回の学びを次に活かしてください。

 校長としては、今年の文化祭は大成功でした。生徒会、実行委員をはじめとして、ここにいる生徒・教職員全ての皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

 今週末も埼玉県産業教育フェアや豊島区への出張演奏、秩高とのコラボ写真展、公式試合など予定が詰まっている人も多いと思います。感染症への罹患を抑止するためにも、まずはしっかりと身体と心の休養を接り、気持ちを切り替えて次の準備を進めてください。

 終わります。

 

「秩農工祭」開会式 校長挨拶

 皆さん、おはようございます。 

 いよいよ、秩農工祭 が始まります。

 これまで、企画や準備をしてくれた実行委員の皆さん、そして生徒会の皆さんご苦労様でした。ポスターやリーフレットの作成に尽力してくれた人たちもいます。さらには、これまでご指導いただいた先生方や応援に駆けつけてくださる外部の方々にも、心から感謝いたします。ありがとうございます。

 各参加団体でも企画を考え、作業を分担しながら準備をし、色々な問題を克服しながら本日を迎えたものと推察します。

 本校の文化祭は、秩父地域の一大イベントです。4年ぶりの一般公開ということもあり、大勢のお客様が来校し、皆さんの日頃の活動成果を楽しみにしています。来校したお客様を、おもてなしの心をもって接遇してください。

 苦労や困難が大きければ大きいほど、達成した時の喜びや感動はそれだけ大きなものになります。こうした経験は、必ず皆さんを成長させます。志を同じくする仲間との を深め、完全燃焼 する。そして、この学校で学んでいる 仲間と過ごすこの瞬間が最高 と感じる 素晴らしい思い出 をたくさん作ってください。

 ただし、今年はもう一つ気にして欲しいことがあります。それは異変に気を配ること。悪意をもった者が紛れ込む可能性があります。数日前に、秩父市内の公的機関を狙った爆破予告があったばかりです。異変を感じたら、すぐ近くの先生方に知らせてください。健康面での異変についても同様に気を配ってください。

 最後に、今年度の秩農工祭のテーマは、我らが受け継ぐ伝統 秩農工祭 ここにあり です。

 ルールとマナーを守りつつ、皆さんの力で本校の伝統をしっかり継承し、新たな風を吹き込み、秩農工祭 を大いに盛り上げ、存分に楽しみましょう。

  終わります。

令和5年度第3回壮行会 校長挨拶

 皆さん、こんにちは。考査お疲れ様でした。

 ただ今、紹介のあった 柔道部 が、東京の講道館で開催される 関東高等学校選抜柔道大会 に出場します。

 講道館は「柔道家であり、教育者でもあった 嘉納 治五郎 先生 が興した柔道の総本山であり、世界中の柔道家があこがれる聖地」です。本大会出場には惜しくも届きませんでしたが、地区大会を勝ち上がり、県大会でも複数の部員が各階級で勝ち進むなど、柔道部は日頃の鍛錬の成果を挙げました。特に関東大会出場はその賜物だと思います。本当におめでとうございます。

 また、壮行会の対象ではありませんが、電機システム科3年課題研究EV班5名 が、茨木県にある モビリティリゾートもてぎ で、今週末の15日(日)に『 Ene-1 MOTEGI GP 』に参戦します。この後、銀杏並木下で試走すると聞いています。ぜひ、選手に激励の言葉をかけてあげてください。

 さらに、今月25日(水)に熊本県で開催されるF FJ全国大会農業鑑定競技会農業科・食品科学科・森林科学科の精鋭3名 が出場します。

 いずれも、専門分野の学習成果を試す貴重な機会です。選手の皆さんがこれまで努力してきたことは誰もが認めるところです。皆さんを支えている多くの人たちに感謝し、その恩に報いるため、また学校の名誉のために、心を強く持ち奮闘してもらいたいです。

 壮行会の度にお話ししていることですが、一番大事なのは、自分の力が本番で発揮されること。いずれも考査直後の大会となりますが、日程を考えて、体調やメンタルを調整するなど、しっかり準備を進めてください。

それでは、秩父農工科学高校の代表として、埼玉県の代表として、頑張ってきてください。

これから、校歌斉唱があります。皆さんで大きな声で校歌を歌って、選手を送り出してください。

令和5年度 第119回体育祭

開会式 学校長の言葉

 皆さん、おはようございます。最高の体育祭日和になりました。

 本日は多数のご来賓、保護者の方々においでいただいております。誠にありがとうございます。

 また、企画や事前の準備にあたった生徒会、体育祭実行委員会、グランド整備をしてくれた生徒の皆さん。ご苦労様でした。

 さて、今年の体育祭は第119回です。本校は創立124年目ですから、これまで5回実施できなかっただけで、明治時代から連綿と続く伝統行事です。皆さんには、その重みを感じてほしいと思います。

 種目も陸上競技主体で、他校と比べて硬派なものが多くいです。自分の持てる力を存分に発揮しつつ、クラスの団結力をしっかりアピールしてください。

 それでは、総合優勝目指して頑張りましょう!!

 

閉会式 学校長の言葉

 今日は楽しい一日でした。皆さんが力一杯競技する姿を見ることができ嬉しかったです。また、クラスTシャツはクオリティの高いデザインのものもあり、総じて素晴らしかったです。

 結果を見ると、団結力のあったクラスが上位を占めていたように思えます。

 これで体育祭は終わりますが、次は本校最大のイベント、“農工祭”です。“農工祭”でも其々の企画で団結し、感染症対策を万全に行って大いに盛り上げてください。

 今日は素晴らしい体育祭でした。関わったすべての皆様に感謝の気持ちをお伝えして、学校長の言葉とします。ありがとうございました。 

 最後に、下校の際には気持ちを切り替えて、事故などにあわないよう気をつけてください。以上です。

令和5年度第2学期始業式 校長講話

 行動制限のなかった今年の夏休み、皆さんはどう過ごしましたか?

 一人ひとりが違った夏休みを過ごしたことでしょう。新学期のスタートにあたり、まずは気持ちを切り替え、これからの未来を前向き捉え、進んでいきましょう。充実した2学期になるよう、今日は私が大切にしている言葉を紹介します。

 「夢なき者に成功なし」

 この言葉は、明治維新を主導した志士たちの思想に大きな影響を与えた、松下村塾の創設者、吉田 松陰 の言葉です。私なりに解釈すると、

「夢を持たない人は成功することなどありません。」と松陰は言っているように思えます。

 しかし、夢を持てば必ず成功するといわけではありません。この言葉は、ある文章の文末に出てきます。その前には、こんなことが書かれていました。

 「夢がない人には、こんな風になりたいという思いがない。」

 「こんな風になりたいという思いがない人には、計画がない。」

 「計画がない人は、行動しない。」

 「行動しない人は、成功しない。」

 つまり、行動しなければ「何も始まらない。成功もない。」ということなのです。

 そして、成功するためには、行動するための計画が必要であり、計画を立てるためにはなりたい自分をイメージすること、つまり目標を持つこと。その目標を達成させることが「成功」であり、「夢」の実現なのです。

 本校での「学び」は、各教科・学科の学習だけで行うものではありません。これまで身に付けてきた力を発揮する学校行事も、大切な「学び」の機会です。ですから、体育祭も文化祭も、成功を手にするための修行の場なのです。こんなご時世だからこそ、目標を持って前向きに行動しましょう。

「夢なき者に成功なし」

 この言葉をキャッチフレーズにして、日々の「学び」を積み重ねて自身を高め、直面する課題を一つひとつ乗り越えていきましょう。

 3年生はここからが本当の戦いです。気持ちを切り替え、この夏に経験した出来事やこれまでの「学び」を基盤にして、進路実現までの道のりを真っすぐ進んでください。1・2年生も、二度とない令和5年の夏に見つけたものを、次のステップアップのためにもさらに伸ばしていきましょう。

  次に、先ほど行った シェイクアウト訓練 について振り返ってみましょう。

 9月1日は「防災の日」です。今から100年前の今日発生した関東大震災では、10万5千人もの死者・行方不明者を出しました。近くでは12年前の東日本大震災。以降、火山噴火や地殻変動など、地球規模での自然災害が多発しています。異常気象に起因する大型台風やゲリラ豪雨、干ばつや森林火災・竜巻など、私たちの暮らしを豊かにしてくれるはずの自然が突如として牙をむく。これまでの経験が全く通じない事態が世界各地で頻発しています。そもそも訓練とは、予想もしない事態が起きた時のことを想定し、あらかじめシュミレーションしておく体験学習です。もしものこと、最悪のことをイメージして、想像力を働かせるところがポイントです。 

1 地震発生時に取るべき行動

 地震が起きた際には、慌てない、身の安全を確保する。この二つが最も大切です。緊急地震速報や揺れを感じたら、①ドロップ:何はともあれは姿勢を低くする、②カバー:頭を守る、③ホールドオン:動かない。地震の揺れはそう長く続きません。右往左往したり、SNSに憶測で不確かな情報を書き込んだりせず、まずは身の安全を確保し、揺れが収まったら周囲の安全を確認して冷静に次の行動、避難をしてください。この、「ドロップ、カバー、ホールドオン」の訓練は、「シェイクアウト」と呼ばれ、この後実際に体験してもらいます。 

2 火災発生時に取るべき行動て

 火災発生時には、「通報」「初期消火」「避難」の順に行動するのが基本です。しかし、状況によって優先順位が異なりますので、逃げ遅れないよう冷静な判断を心がけましょう。

 次に、安全に非難するための 7つのポイント です。①天井に火が燃え移ったら即避難、②高齢者、子ども、病人を優先する、③服装などにこだわらずできるだけ早く非難する、④ためらいは禁物、一気に走り抜ける、⑤煙の中を逃げる時にはできるだけ姿勢を低くする、⑥いったん逃げ出したら、再び中には戻らない、⑦逃げ遅れた人がいたら消防隊に知らせる。 

 もしもの時の備えとして、心の片隅に留めておいてください。 

 これまでに起こった災害の教訓から学び、感受性を高め、危機管理能力をさらに向上させてください。毎年のように大規模災害が発生する昨今、いつ身近なところで災害が発生してもおかしくありません。事前の備えを怠らないようにしましょう。

 講話は以上です。