【校長室だより】

【校長投稿】学校行事

令和5年度球技大会 校長挨拶・講評

【開会式・挨拶】

 みなさん、おはようございます。

 天候に恵まれ、球技大会日和になりました。

 考査前から準備を進めてくれていた 生徒会 と 球技大会実行委員会 の皆さん。ありがとうございます。

 こうして大会が開催できるのは、当たり前のことではなく、実はとても有り難いことなのだということを、3年に渡ったコロナ禍から学びました。

 今日はプレーする選手だけでなく、観戦している人達も応援で盛り上げ、球技大会を目一杯楽しんでください。ただし、楽しさは自分で獲得するものであって、待っていて誰かが与えてくれるという手合いのものではありません。自ら身体を動かして、仲間を応援して、大いに楽しんでください。

 また、皆が心置きなく楽しむためには、一生懸命やる中でも、ルールやマナーを守る必要があります。無茶や無謀、スポーツマンシップに反するような行為は、厳に謹んでください。

 試験明けで運動不足気味の人もいると思います。体調管理に気を配り、適度に水分補給をして、怪我のないよう気をつけてください。

 それでは、皆さんの健闘を期待して開会の挨拶とします。頑張ってください。

 

【閉会式・講評】

 すばらしい球技大会でした。よく頑張りました。

 スポーツには、生きることの本質が集約されています。そしてそこには、アスリートやチームそれぞれのプロセス、つまりストーリーが必ずあるはずです。

 一流のアスリートは、目の前の成果に満足することなく、次の課題と解決策を自ら考え、努力を続け、競技力向上に向けて新たな挑戦をします。

 こうした経験は、これからの長い人生において、宝物になることでしょう。

 皆さんには、こうした取組が色々な場面で行えるようになって欲しいと思います。

  多くの運動部が、この夏北海道で行われるインターハイの県予選に、これから挑みます。県を勝ち抜いて、北の大地で羽ばたきましょう。

 同じ頃、演劇部は鹿児島で全国総合文化祭に参加します。全国に 秩父農工科学高校 の雄姿を見せつけましょう!!

 後片付けなどでお世話になる皆さん。最後までよろしくお願いします。

 以上です。お疲れ様でした。