【校長投稿】学校行事
令和6年度第2学期終業式 校長講話
昨日の防災避難訓練では、秩父消防本部の方をお招きして危機管理について学びました。東日本大震災では、避難、誘導の可否が生死を分けたと言われています。災害がいつ起こってもこの学校には備えがあるのだ と自信を持って言えるよう、日頃の備えをしっかりやっておきましょう。
さて、今日は三つ話しをします。
一つ目は、生徒の活躍についてです。
昨日表彰した部活動等の活躍はもとより、学習成果も高く評価されました。
特に、明後日26日に 日本薬科大学埼玉キャンパス で行われる「令和6年度探究活動生徒発表会」に
電気システム科3年有志が「広大なサーキットに挑む~単三充電池40本のEVレース~」と題して
課題研究で取り組んだ成果を
また、食品化学科3年有志は「第3のみつの研究と新たな取組について」と題して
同じく課題研究で取り組んだ成果を 口頭 と ポスター の両方で発表します。
日々の努力が目に見える成果として多くの人たちに発信できることを、大変喜ばしく思います。
定時制の人たちも探究学習の成果をポスター発表する予定です。
職員室前に発表会について掲示してありますので、関心のある人はぜひ会場に足を運んでください。
二つ目は、一昨日行われた成績会議についてです。
学校全体の成績優良者は125人(17.5%)、欠点保持者は114人(15.9%)、このうちの半分が1年生です。1学期と比べて成績優良者が25人減り、逆に欠点保持者は22人増えました。努力して良い結果を残している生徒がいる反面、授業観察をしていて「どうしてこんな状況になるの?」と、残念に思う場面もありました。欠点が付いた背景には、①遅刻・欠席が多い、②課題などの提出物を期限までに出さない、③考査に向けた十分な準備をしていないなど、私から見れば怠慢と思えるるものばかりです。もったいないことです。時間は限られていますが、3学期に向けて冬休み中に課題や補習にしっかり取り組み、ここで挽回することを強く願います。
三つ目は、農業科で留学生として学んでいる 紗羅さん についてです。
今日で本校での学生生活が終了するので、感想を含めてご挨拶いただきたいと思います。
【中略】
早いもので、今年もあと1週間で終わります。健康に留意し、どうか良いお年をお迎えください。
以上です。