【校長室だより】

1. 第2回定例生徒総会 校長挨拶

投稿日時: 03/22 校長

 おはようございます。

 今日3月21日は「はじめようの日」。春は始まりの季節です。「さぁ、始めよう」という気持ちを思い起こしてもらい、それを応援することを目的に、老舗百貨店「大丸松坂屋百貨店」が5年前に制定しました。春に何か新しく始める人を応援するため、チャレンジへのカウントダウン「3、2、1」に掛けているそうです。

 気になったので、「日本では新年度がなぜ4月から始まるのか?」ググってみました。会計年度の始まりが4月になったのは明治19(1886)年から(本校の創立は1900年)。米を年貢として納めさせていた江戸幕府から明治政府に代わり、現金で納税するスタイルを導入したために秋に収穫した米を現金化してから納税する、それを国が確認して予算を組む、という新たなプロセスが必要になりました。現金化する手間が増えた分時間がかかるため、4月になったという説が有力です。

 他にも諸説あるようですが、いずれにしても始まりの季節としては、桜が咲き草木が芽吹く春が日本人の心に馴染みやすいと私は感じています。満開の桜を見ると教員になった頃を思い出し気が引き締まります。初任の学校の近くに桜の名所があり、そこで場所取りをして花見をしたものでした。本校の先生方の中には、一緒に花見をした当時の仲間が幾人もいます。次年度も新たな気持ちで頑張りたいと思います。

 さて、皆さんが社会人になると様々な会や組織に属することになります。地域の自治会や職場での会(例えば社友会など)の会員になると思います。会は、年度初めに「総会」という会を開き、前年度の活動報告や会計報告を行ったり、今年度の活動計画や予算案を示したりします。そして、会員の承認を得て活動が進んでいきます。今年2回目の定例生徒総会を通して、会の進め方をしっかり学んでください。

 役員選挙の時にもお話ししたと思いますが、どうか生徒会活動を通して、「学校生活を充実させるため自分には何ができるのか」という志の種を見つけてください。また、活動を通して、AI(人工知能)に備わることのない、「主体性」「協働性」「創造性」を高めて欲しいと思います。

 むすびに、秩父農工科学高校生徒会の活動が、みなさんの輝かしい未来を創り出すことを期待して、私の挨拶とします。