日誌

カテゴリ:フードデザイン科

1年生☆基礎調理

 フードデザイン科1年生は、先週の木曜日に入学後、初めての調理実習を行いました。

 本日は2回目の実習で、前回よりも手際よく、声がけをしながら進めることができたように感じます。

 まだまだ慣れないところも多く、戸惑うことも多かったようですが時間内に片付けまで終わりにできるように班のみんなと協力して実習に取り組むことができました。

 本日のメニュー【オムレツ、肉じゃが、玉ねぎのお味噌汁、茄子と胡瓜の酢の物】

 

課題研究

 フードデザイン科3年生の課題研究では5つの班に分かれて、毎年それぞれの研究テーマに沿った形で実習などに取り組んでいます。

 今回は製菓班の実習をピックアップして紹介します。

 7月1日の実習ではイタリアンメレンゲを加えた口当たりの軽いバタークリームを作り、食紅や抹茶、ココアなどを使って様々な色に仕上げたクリームでデコレーションに挑戦しました。事前にデザインを考え、授業が始まる前から仕込んでおいたカップケーキを焼き上げ、冷ましてから、やっとデコレーションに取り掛かることができます。数種類の口金を使って個性豊かなカップケーキが完成しました!

【フードデザイン科】特別実習

フードデザイン科では、服部栄養専門学校より講師の先生をお招きし、実習を行いました。

 今回の献立は

  ・若鳥のソテー グランメール風

  ・ジュ・ド・ヴォライユ

  ・La papillote de crevette croustine au basilica

    ~さくさくした赤海老のパピオット、バジルをあしらって~

  ・桃のコンポート バニラアイス添え

 丁寧に教えていただきながら、見た目も美しいおいしそうな料理が完成しました。

 服部栄養専門学校の先生方、お忙しいところお越しいただき本当にありがとうございました。

 

【フードデザイン科】中学生体験入学

8月19日、フードデザイン科では体験入学を実施しました。

 

 

80名の中学生の方にお越しいただき、フードデザイン科の生徒と一緒に実習を行いました。

初めはお互い緊張していたようですが、実習を通して徐々に打ち解け、部活動など学校生活について話すなどして楽しく実習に取り組みました。

出来上がったクッキーはラッピングしてお持ち帰り。

中学生のみなさん、たくさんのご参加ありがとうございました!

 

食の安全教室

7月4日、県の食品安全課の方に来校して頂き、フードデザイン科2年生と3年生を対象に食の安全教室を行っていただきました。

 まず「食中毒予防(しっかり加熱)」について講義を受け、続いてハンバーグの中心温度を測る実習を行いました。

 

 

 普段の生活や実習の中ではでは、焼き加減や肉汁の色で火が通っているか確認していますが、今回は中心温度計で中心温度を測定しました。食中毒患者の約4割は細菌性食中毒から起こり、その多くは肉の生食、生焼けによるものだそうです。 生徒たちも知識だけでなく実際に実習を通して体験的に学ぶことができ、とても充実した時間になりました。

 お忙しいところお越しいただきありがとうございました。

 

 

 

【フードデザイン科】製パン実習

フードデザイン科3年生では、香川調理製菓専門学校より遠藤徳夫先生をお招きし、製パン実習を行いました。

 今回は「菓子パン(リッチな生地)の扱い方」ということでメロンパンとウィンナーとチーズのポテトパンに挑戦しました。

 実際に生地を扱ってみると思っていたよりも難しく、生徒は集中して取り組んでいました。

自分たちで捏ねると手にべとべととまとわりついた生地も先生の手にかかれば、つやつやとした赤ちゃんの肌のような生地に早変わり!先生にコツを教えていただいて、生徒たちもきれいで美味しいパンを作ることが出来ました。

 お忙しいところお越しいただいた遠藤先生、本当にありがとうございました。

食の安全体験教室

 522日県の食品安全課の方に来校いただき、1年生を対象に衛生実験を行いました。
 まず食中毒予防についてご講義いただきました。

  その後蛍光ローションを手に塗った後いつも通り手洗いをし、ブラックライトを当て、洗い残しを確認する手洗い実験や汚染された食品に使用したまな板や包丁を汚染されていないものに洗わずに使用するとどのくらい汚染が広がるのかという2次汚染実験等を行いました。

 汚れを目視で確認することができ、生徒たちは衛生管理徹底の大切さを体感していました。



汚染されたウィンナー 

同じ器具を使用して切ったキュウリ

汚染された食品を調理した後の手

和菓子に挑戦!

 毎年お世話になっている埼玉製菓専門学校より小島先生をお招きしてフードデザイン科3年生を対象に和菓子の特別講習を実施していただきました。

今年は「栗饅頭」と「練り切り」にチャレンジ。練り切りは夏にぴったりの「あさがお」と「水鳥」です。


初めての経験で慣れないながらも、夢中になって楽しく作ることが出来ました。



小島先生の作品。鮮やかさ、繊細さに感動!
見て美しい、食べておいしい和菓子に、「普段することのない経験ができて良かった!」「難しかったけど、自分で出来たことに感動した」「和菓子職人さんの技術は凄いと思った」と生徒一同大満足。充実した実習となりました。

食の安全体験教室

 フードデザイン科1年生では県の食品安全課の方に来ていただき、食の安全体験教室を開催し、3つの実験を行いました。

 1つ目は、手指洗浄実験です。普段しっかり洗っているつもりでも、爪の間や手首、手の甲には洗い残しがあることが多くみられました。

 2つ目は二次汚染の実験です。具体的に二次汚染の起こり方を目で見ることが出来、二次汚染の仕組みや起こさないためにどうしたら良いかなどを学習することができました。

 3つ目は器具の汚染度調査です。ATPチェッカーという方法を用いて調理器具の汚染度を測定しました。丁寧な洗浄がとても大切であることがよくわかりました。3つの実験を通して食品衛生で学んでいることを自分で体験し、衛生の大切さを実感することができました。



和食 テーブルマナー


213日(火)にフードデザイン科3年生は「いこいの村ヘリテイジ美の山」さんにて、和食のテーブルマナー講習会を行っていただきました。

 2年生の時に西洋料理のテーブルマナー講習会を通じて洋食のマナーを身につけたので、今回は和食の作法や料理について学んできました!4月から就職する生徒も多く、社会人になる前によい経験ができました。