秩父農工科学日誌
令和3年度新任式・始業式・入学式
あたたかな春の日差しに包まれて、令和3年度新学期がスタートしました。新たに10名の先生方を迎え、始業式が行われました。
《校長先生の講話》 1年間目標をもって自分自身を成長させよう。そのためには、次の3点を心がけてほしい。 ①元気よく挨拶をしよう。 ②聞く力を身につけよう。 よくできる人は集中して理解するように聞くことができる ③よい習慣を身につけよう。 時を守り 場を清め 礼を正す 心配なことや不安なことがあれば、担任の先生や学科の先生など身近な先生に相談してください。
午後には入学式が行われました。 本年度の入学生は、男子149名、女子108名の計257名です。 新入生代表の電気システム科 新井君(秩父第一中学校出身)は、誓いの言葉の中で、秩父農工科学高校の生徒である自覚と誇りをもって行動すること、中学校のときコロナ禍で満足にできなかった学校行事や部活動に全力で取り組み充実した学校生活にしていきたいと、抱負を語りました。 生徒会長の電気システム科3年 島﨑君(吉田中学校出身)は、学業、学校行事、部活動に一生懸命に取り組んで実りの多い3年間にしてほしいと、歓迎の言葉を述べました。 高校生活のスタートラインに立った257名。秩父農工科学高校の生徒としての自覚をもって、目標を掲げ、元気いっぱい、さまざまなことに挑戦してほしいと思います。
そば打ち昇段審査前の試食会
3月23日、土曜日に昇段審査がひかえている2年生3名と1年生3名が、食品化学科の職員に、練習を重ねてきた”そば打ち”の腕前を披露してくれました。
<打ち上がったそば> |
<ゆで加減はどうかなあ> |
<こんな感じでいいかな> |
<さあ、召し上がれ> |
写真のとおり、見た目が均一で市販の物と同等の仕上がりです。鴨汁に焼きねぎの香ばしさが加わり、そばの香りとの相性も最高。刻みしょうがの風味が効いた「そばいなり」と、生徒の実習製品である「ゆであずき」を上に乗せた「そばがき」のデザート付きで大満足の試食会でした。
本番の審査もきっと、全員合格することでしょう。頑張れ、6人の精鋭たち。そしてごちそうさまでした。
学年末行事
学年末となり、多くの行事がリモートで行われています。
職員室を臨時放送局として、本年度配置された教室のプロジェクタとタブレットを活用しています。
昨日は生徒総会、全国大会に出場するソフトボール部・演劇部の壮行会、本日は終業式・表彰式です。
話しや説明をした生徒や職員の感想は一様で、「相手の表情が見えず、反応も分からない中の話はとても難しかった」というものでした。
やはり、コミュニケーションの基本は、相手の反応を見ながら、間を取りながら、ということなのだろうと思います。全校一同に集まり、行事を行える日を待ち遠しく感じます。
本年度の通常登校は本日で終了となります。新しい生活様式は継続します。体調管理をしっかりして新学期を迎えましょう。
企業説明会
3月17日(水)1.2年生対象の企業説明会を行いました。
秩父地域雇用対策協議会の御協力により、管内約30社の企業にお集まりいただきました。
会場を3か所に分け、各企業の担当者の方から、事業内容や従業員の様子、その業種の動向のほか、働くことの意義、高校生に求めることなど、「仕事」全般について、お話をいただきました。
ひとつの学校に多くの企業の方が来ていただく事はとても貴重です。生徒それぞれが自身の進路実現に向けて色々と参考とできる機会となりました。
【2学年】就職ガイダンス
3月13日(土)に厚生労働省主催の2学年就職ガイダンスが実施されました。実際にいろいろな企業で人事を経験された7名の講師の方にお越しいただき、生徒139名が参加しました。午前中はワークシートを使用して自己PR等を考えるグループ学習を実施しました。
午後は実際に面接練習をしました。2年生はあと数か月で進路選択となります。有意義な1日となりました。ご指導いただいた講師の先生方に感謝申し上げます。