電気システム科日誌
Ene-1 motegi GP (9/14・15)大会報告
「1周4.8km、高低差30mの新コースを無事完走することができました!」
課題研究EV班6名が電気自動車レースに挑戦してきました。
単3充電池40本で1周ごとのタイムアタックを行い、タイムを残した車が計3本のチャレンジをします。
前日の練習走行では、夏の試走会で失敗した経験を活かし9分01秒を記録(夏の18分台から大幅に短縮)。新たに挑戦した可変界磁機構(モーターコアをスライドさせ速度アップする仕組み)も活用することができました。
15(日)の本大会では2人のドライバーが果敢に挑み、共に前日を20秒程上回る記録(8分40秒など)を残すことができました。走るたびにチームが成長する様子がとても頼もしく感じました。
今年は新たなモーターの仕組みを取り入れるため、木製フレームを作り直しました。
また、電池の溶接に挑戦したり、デジタルツールを活用した車両データの把握を行うなど、電気・機械・情報の全てをフル活用しました。
こうしたものづくりの集大成とも言える夢のある大会にこれからも挑戦したいと思います。
応援に駆けつけていただいた関係の皆様、ご協力いただいた企業の皆様に心から感謝申し上げます。
機械システム科の先生方、ご協力ありがとうございました。
ご協力いただいた企業様=====
●可変界磁機構の切削加工技術および素材提供など多大なご支援をいただきました!
【松本興産株式会社】様
●部品購入、電線、コネクタ等をご提供いただきました!
【有限会社イイダ】様
以下より公的支援をいただきました----------
●埼玉県教職員互助会 様 学校に対する教材支援事業
●日本教育弘済会埼玉支部 様 教育研究助成事業
走行の様子 BLOOM ZERO.mp4
エコラン界のレジェンド「HAMA零」さん/KV-MOTOの強豪校箕輪進修高校さん/新座総合技術高校さん
交流していただいたチームの皆様、ありがとうございました!!
課題研究EV班 Ene-1 motegi GP 試走会参加
8月20日(火)モビリティーリゾートもてぎ で行われた試走会に生徒3名が参加しました。
今年から長さ4.8km、高低差が30mの国際ロードコースでタイムアタック3回というルールに変わります。
高低差があるコースは電気モーターにとって予想以上に厳しく過酷なレースになることを実感し、様々な箇所に不具合がでる可能性がわかりました。
今回の試走会は初めての高速走行(この日の最高速度はおよそ時速60km!)であったため
ドライバーにとってもよい経験となり、多くのデータをとることができました。
この反省を活かし改めて車両のセッティングやドライバーとピットクルーのチームワークを整え
9月14・15日の本大会に挑みます!
Ene-1公式ページへのリンク
https://apps.mobilityland.co.jp/info/download/94Fw5b
中学3年生対象体験入学
今年は90分の体験入学で、電気工事の配線製作とマイコンを用いたPC制御を行いました。
各体験とも短い時間でしたが、いずれも参加者全員が真剣に取り組んでくれたため
とても良い体験ができ、進路選択の参考になったと思います。
また、電気システム科3年生が2名手伝ってくれました。
年の近い先輩に指導してもらい、中学3年生にとっても貴重な体験になったと思います。
おもちゃなおし隊 来校ありがとうございました!
8月4日(日)・5日(月
電気システム科の課題研究で取り組んでいる おもちゃなおし隊 のイベントを実施しました。
対象は小学3年生までとし、保育園、子ども園にもご協力いただき、チラシを配布しました。
多くのお客様に来校していただきました。
集まったおもちゃは88件。
夏休み一杯かけて修理を行います。
なおり次第、ご連絡いたしますのでしばらくお待ちください。
秩父農工探検ツアー(ロボットプログラミング)
7月26日(金)
電気システム科にて、小学生と高校生のふれあい体験[秩父農工探検ツアー]を開催しました。
体験内容は ロボットプログラミング で、お題は 迷路脱出! です。
ロボットのプログラミングは トライ&エラー 繰り返し で、ゴールするまでのプログラムをします。
高校生と、小学生がタッグチームで協力して難題にチャレンジしました。
高校生も小学生から学ぶことがたくさんあり、有意義な時間を過ごすことができました。
ご参加いただいた小学生の皆さん、ありがとうございました。