カテゴリ:フードデザイン科
【フードデザイン科】製パン実習
フードデザイン科3年生では、香川調理製菓専門学校より遠藤徳夫先生をお招きし、製パン実習を行いました。
今回は「菓子パン(リッチな生地)の扱い方」ということでメロンパンとウィンナーとチーズのポテトパンに挑戦しました。
実際に生地を扱ってみると思っていたよりも難しく、生徒は集中して取り組んでいました。
自分たちで捏ねると手にべとべととまとわりついた生地も先生の手にかかれば、つやつやとした赤ちゃんの肌のような生地に早変わり!先生にコツを教えていただいて、生徒たちもきれいで美味しいパンを作ることが出来ました。
お忙しいところお越しいただいた遠藤先生、本当にありがとうございました。
食の安全体験教室
5月22日県の食品安全課の方に来校いただき、1年生を対象に衛生実験を行いました。
まず食中毒予防についてご講義いただきました。
その後蛍光ローションを手に塗った後いつも通り手洗いをし、ブラックライトを当て、洗い残しを確認する手洗い実験や汚染された食品に使用したまな板や包丁を汚染されていないものに洗わずに使用するとどのくらい汚染が広がるのかという2次汚染実験等を行いました。
汚れを目視で確認することができ、生徒たちは衛生管理徹底の大切さを体感していました。
汚染されたウィンナー
同じ器具を使用して切ったキュウリ
汚染された食品を調理した後の手
和菓子に挑戦!
毎年お世話になっている埼玉製菓専門学校より小島先生をお招きしてフードデザイン科3年生を対象に和菓子の特別講習を実施していただきました。
今年は「栗饅頭」と「練り切り」にチャレンジ。練り切りは夏にぴったりの「あさがお」と「水鳥」です。
初めての経験で慣れないながらも、夢中になって楽しく作ることが出来ました。
小島先生の作品。鮮やかさ、繊細さに感動!
見て美しい、食べておいしい和菓子に、「普段することのない経験ができて良かった!」「難しかったけど、自分で出来たことに感動した」「和菓子職人さんの技術は凄いと思った」と生徒一同大満足。充実した実習となりました。
食の安全体験教室
フードデザイン科1年生では県の食品安全課の方に来ていただき、食の安全体験教室を開催し、3つの実験を行いました。
1つ目は、手指洗浄実験です。普段しっかり洗っているつもりでも、爪の間や手首、手の甲には洗い残しがあることが多くみられました。
2つ目は二次汚染の実験です。具体的に二次汚染の起こり方を目で見ることが出来、二次汚染の仕組みや起こさないためにどうしたら良いかなどを学習することができました。
3つ目は器具の汚染度調査です。ATPチェッカーという方法を用いて調理器具の汚染度を測定しました。丁寧な洗浄がとても大切であることがよくわかりました。3つの実験を通して食品衛生で学んでいることを自分で体験し、衛生の大切さを実感することができました。
和食 テーブルマナー
2月13日(火)にフードデザイン科3年生は「いこいの村ヘリテイジ美の山」さんにて、和食のテーブルマナー講習会を行っていただきました。
2年生の時に西洋料理のテーブルマナー講習会を通じて洋食のマナーを身につけたので、今回は和食の作法や料理について学んできました!4月から就職する生徒も多く、社会人になる前によい経験ができました。