日誌

2018年6月の記事一覧

食の安全体験教室

 フードデザイン科1年生では県の食品安全課の方に来ていただき、食の安全体験教室を開催し、3つの実験を行いました。

 1つ目は、手指洗浄実験です。普段しっかり洗っているつもりでも、爪の間や手首、手の甲には洗い残しがあることが多くみられました。

 2つ目は二次汚染の実験です。具体的に二次汚染の起こり方を目で見ることが出来、二次汚染の仕組みや起こさないためにどうしたら良いかなどを学習することができました。

 3つ目は器具の汚染度調査です。ATPチェッカーという方法を用いて調理器具の汚染度を測定しました。丁寧な洗浄がとても大切であることがよくわかりました。3つの実験を通して食品衛生で学んでいることを自分で体験し、衛生の大切さを実感することができました。



果樹・イノベーション事業


6月7日(木)農業科3年果樹班が県のイノベーション事業にて影森のフルーツファームでシャインマスカットの果穂整形を行ってきました。

果穂整形を行うことによって外観の良いブドウを生産することを実際に作業しながら学んできました。

自然豊かな農場にはモリアオガエルがいて初めて見る生徒もいました。

【教育実習】校長講話

5月28日(月)から卒業生が教育実習に来ています。

明日で2週間の教育実習を終える2名、来週まで実習が続く3名の計5名の実習生に、校長先生からお話をしていただきました。

今日までの実習を振り返り ①教師として実習に臨めたか(生徒から見た立場) ②学生として実習に臨めたか(教職員から見た立場)。実習生自ら試行錯誤しながら「どうしたらよい授業になるか考えてみる」ことが大切であるなど、多方面にわたりアドバイスをしていただきました。

この教育実習が実習生にとって貴重な体験となることに期待しています。

【農業科】ナスの観察

 昨日から梅雨入りしましたが・・・・
 雨もあがり、1年生の「農業と環境」の実習が行われました。本日の内容は、ジャガイモ・ナス・トマト・ピーマンの花の観察です。花の特徴を観察・スケッチすることである共通点を探し出します。また、農業科の実習では、自然の中で季節ごとの風を感じながら楽しく学ぶことができるのも大きな特徴です。

【全校】性教育講演会を行いました

6月6日(水)、体育館において「性教育講演会」を行いました。
講師に防衛医科大学校医学教育部看護学科の坂本めぐみ氏をお迎えし、「秩父農工科学高生に伝える人生と性の健康講座~もっと自分を好きになるために~」と題してご講演をいただきました。

この講演を通して、性に関する諸問題に対して異性を尊重し理解して、高校生として適切な意思決定や行動選択ができる機会となるよう願っています。

最後に「WE ARE ONE」という一人ひとりを大切にしてほしいという願いの込められた言葉をいただきました。本日は大変ありがとうございました。